これからＦＸを始めたいと思っている方に知っていただきたい事が有ります。
・あなたが注文した通貨が、実際には取引されていないって事はご存知ですか？？
・あなたの損失は、実はＦＸ会社の懐に入っているのはご存知ですか？？
・借金を負う可能性が有るのが、ほぼ日本国内のＦＸだけって事はご存知ですか？？
これは日本の法律で認められている合法の取引方法になります。
簡単では有りますがその仕組みを説明させていただきます。
日本国内のＦＸ会社の殆どは、
『ＤＤ(ディーリングデスク)方式』を採用しています。
『ＤＤ(ディーリングデスク)方式』とは、
トレーダー(取引者) → ディーラー(ＦＸ会社) → インターバンク(銀行等)
基本はこの流れなのですが、ディーラー(ＦＸ会社)が裁量で取引が可能です。
要するに、インターバンクに注文を出すかどうか好きに決められます！！
例えば
Ａさん １００lot買い注文
Ｂさん １００lot売り注文
上記で同時に注文が届いた場合、ディーラー(ＦＸ会社)が、
売り買いで、同数量の注文入ってるし、
インターバンクへの手数料も高いから保留にしておこう。
そして、インターバンクへ注文しないなんて事が可能なのです。
悪い言い方をすると、カモトレーダーのＡさん、凄腕トレーダーのＢさんが居た場合、
カモトレーダーＡさん ⇒
こいついつも負けてるから、注文入れなくていいね！！
損失はうちの利益にしちゃおっと🎵
凄腕トレーダーＢさん ⇒
うわー！！こいついつも勝ってるなー。
最悪、インターバンクへ注文しないとダメか。。
なんて思っているんじゃないでしょうか？？
そして国内ＦＸ業者の殆どが独自のプラットホームを使用し、価格、チャートも大幅に剥離していなければ好きにしても問題無いのです。
トレーダーに損する仕組みを作って沢山負けさせよう！！
負けた金額は全てうちの利益だーい
という思想が生まれてしまうのは必然だと思います。
だって、取引で大損してくれたら、ディーラーは大勝利なのですから、、、、。
さらに借金をする可能性があるのも『ＤＤ(ディーリングデスク)方式』が殆どです。
そもそも借金をするのは、何故でしょうか？？
基本ＦＸでは自分の資金の25倍までレバレッジをかけて取引が出来ます。
というか、実際に取引をしてみれば分かるかと思いますが、殆どの国内ＦＸ取引では自動的に25倍のレバレッジが掛かっています。
どういう事かと言うと、
1ドル100円で1万通貨買うのは、通常100万円の資金が必要になります。
しかしＦＸ会社は、『1/25の4万円で良いですよ！』と言ってくれます。
通常では100万円掛かる取引で4万円で買えてしまいます。しかもそれが自動的に！！
なので、レバレッジ1倍で持ちたい場合、証拠金4万円＋証券口座96万円を入れておかなければいけません。
厳密に言うと、国内ＦＸではロスカットが証拠金100％を切るとされるところが殆どなので、
実際には、証拠金4万円＋証券口座100万円にしておばロスカットされることは有りません。
ここまで見ると、証拠金100％でロスカットなら借金のしようがなくないか？？と思いませんか？？
しかしそれが有ります。それが追加証拠金です！
レバレッジをかけた場合にしかおきませんが、レートが激変してロスカットが間に合わず、
お金が足りないので、追加で払ってください！
なんてよくわからない理由で借金を負わされます！！
自分でも危ないと思いチャートを見て決済したにも関わらず、
あれ？？決済したのに動かない？？
その後よく判らないサーバーエラーが１時間も続いて、最悪な価格で決済された場合もあるみたいです。
こんなのＦＸ会社のやりたい放題に見えてしまいます。
しかもこれが合法で認められているなんて、、、
そもそもロスカットが間に合わなかったのはＦＸ会社の落ち度じゃん
なんて言っていても通用しません！！
FX業者の経営危機につながる為、ゼロカットシステム等が認められていません。
ここまでを簡単にまとめさせていただくと、
みなし取引で買ってもいない通貨なのに、
追加証拠金という名目で莫大な借金を負わされて、
しかもその借金が全てＦＸ会社の利益になる。
こんな事が有り得ます！
これが現在の日本の法律で、合法になります！！
日本国内のＤＤ方式を採用しているＦＸ会社の殆どは、注文形態を非常にわかり辛くして、
あの手この手を使い負けさせにきます。
注文方法もそうですが、チャートも独自のプラットフォームになります。
ＦＸ会社毎の価格の付け方もバラバラで詳細内容は、ほぼブラックボックスの様に思えます。
海外ＦＸ会社の殆どは、
『ＮＤＤ(ノンディーリングデスク)方式』を採用しています。
『ＮＤＤ(ノンディーリングデスク)方式』とは、
トレーダー(取引者) → ディーラー(ＦＸ会社)※ほぼスルー → インターバンク(銀行等)
これは、ディーラーをほぼスルーしてインターバンクに注文を入れる方式です。
そうなるとディーラーの裁量の余地は無く、市場価格での取引となります。
どこで儲けているかと言うと、取引手数料だけで儲けています。
なので取引手数料は日本と比べると割高です。
しかし、海外ＦＸ会社では取引を沢山してもらった方が利益になります。
トレーダーが勝っても負けても関係なく、取引してもらう回数が多ければ多いほど儲かります。
なので海外ＦＸ会社は、取引を沢山してもらう為に、勝ってもらいたい。
と、思っている訳です。
海外ＦＸ会社はＭＴ４等の共通プラットフォームで最新技術を駆使して、トレーダーに勝って欲しいと思っているのです。
もう一つは追加証拠金が無い、
『ゼロカットシステム』を導入している業者が殆どです。
これは口座残高がマイナスになった場合も、顧客に追証を求めないというシステム。
これにより、万が一、制定が間に合わず口座残高がマイナスになったとしても、
追加で支払いをすることは有りません。
全て海外ＦＸ会社で負担をしてくれます。
自社の損失を被る可能性の高いゼロカットシステムを採用してまで、
トレーダーに沢山取引をして欲しいのです。
このゼロカットシステムがグローバルスタンダード化している状況で、日本の法律上ゼロカットシステムを採用することは出来ません。
まとめ
国内ＦＸ会社にもＮＤＤ方式を採用しているところも有ります。
海外ＦＸ会社でもＤＤ方式のところも有ります。
しかし殆どの国内ＦＸ会社では、
取引で負けて欲しい！
一方、殆どの海外ＦＸ会社では、
取引で勝って欲しい！
格安手数料、安価な税金や、信託保全義務等の国内ＦＸにもメリットが無いわけでは無いです。
しかし根本では上記の様に思っているはずです！
もし国内ＦＸ取引を1社でしかしていないのであれば数社を見比べてみてください。
チャートの動き、価格の変動など、同じように動かない事が有ると思います。
自分がどうするかは自分で決めることですが、根本にはそのような思想があると言う事をお伝えしたい記事でした。
ＦＸを本気で勉強したいと思っているのであれば、国内のブラックボックスだらけのチャートで勉強しても参考にならない可能性が有ります。
世界共通のプラットフォーム『ＭＴ４』で勉強をするのが一番の近道だと思います。
デモ口座だけでも無料で『ＭＴ４』が使用できる、海外ＦＸ会社『ＸＭ』がオススメです！！
タイトルにも有るように筆者は断然ＸＭ押しです！！
ＮＤＤ方式＋ゼロカットシステム採用の優良企業です。
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口座作るだけならば簡単ですし、『ＭＴ４』を持っていないのであれば、
勉強になるので持っておきたい会社の１つです。
これからも『ＸＭ』を中心とした、
海外ＦＸの良いところ、悪いところを沢山紹介していきたいと思います。
実際に悪いなと思ったところはズバズバ書いていきます。
これからもよろしくお願いします。
